創造力の源はチームワーク!革新を続ける総合建設会社/SAWAMURA

あたたかい木目と無機質なガラスがバランスよく調和する、スタイリッシュな2階建てビル。このお洒落すぎる建物が、SAWAMURAこと『株式会社澤村』の本社社屋です。

SAWAMURAは、滋賀県と福井県嶺南地方、京都府一部地域を中心に、土木から建築・リフォームと幅広く事業を展開する老舗の総合建設会社です。手がけた物件はどれもハイセンスなものばかり!

きっと社内では凄腕プランナー達が技を競いあい、バチバチと火花を散らしているに違いない・・・(ごめんなさい)。そう思いきや、SAWAMURAの社風はなんとも和やか。温和でクリエイティブな社員のみなさんに会いに行ってきました。

もくじ
 

創業70年!ブレない根幹と柔軟さを併せ持つ総合建設会社

標高1174mの蓬莱山山頂にある『びわ湖テラス』。ここにしかない絶景を見に多くの人が訪れます。(©︎Forward Stroke Inc.)

この絶景、滋賀県にゆかりのある人ならきっと一度は見たことがあるはず!大人気スポット『びわ湖テラス』は、SAWAMURAが施工を手掛けた物件です。

土木と建築がぴったりと連携し、お施主様にも全面的に協力していただきながら無事に竣工!切り立った崖の上に、見事なラグジュアリー空間が誕生しました。

大規模な土木工事からマンションや商業施設、個人住宅まで幅広く事業を展開するSAWAMURA。なんと、昨年で創業70周年を迎えた老舗企業です!

1950年、県下で数少ない一級建築士の一人だった初代社長が『澤村工務店』を創業。公共工事中心のゼネコンから、民間の幅広いニーズに応える総合建設会社へと発展してきました。

今では滋賀と福井に3つのオフィスを構え、あらゆる建築を設計から施工までワンストップで手掛けています。

ブランド推進室の和田さん。キリッとしたスーツ姿がかっこいい!大好きな登山の話になると笑顔が3割増に。

ブランド推進部の和田(わだ)さんが、「会社の性格には、歴代の代表それぞれの個性が反映されているんです」と教えてくださいました。

誠実な仕事と品質にこだわった創業社長に続いて、二代目社長が地域全体に利益をもたらそうと経営を多角化。三代目の現社長がさらに視座を上げ、建築を通した総合的な課題解決を提案するようになりました。

創業社長が絶対に譲らなかった“品質へのこだわり”こそが、創業から70年経っても変わることのないSAWAMURAの根幹。一人ひとりの社員の胸に、「お客様に信頼される仕事をする」という誇りがあります。

一方で、変化を恐れない柔軟さもSAWAMURAの大きな特徴です。一つの事業にとどまらず、新しい事業領域や経営スタイルを模索し続けています。

部署を超えて連携し、チーム力で課題を乗り越える風土

ところで「総合建設会社」と聞くと、どこか堅くて厳しい雰囲気が思い浮かぶ人も少なくないのではないでしょうか。しかしSAWAMURAは、そんなイメージとは一味違う会社です。

オフィスは高島も大津もワンフロア。社員同士の情報交換が活発になり、チーム力が増しています。

2018年、全部署が同じ空間で働けるよう、オフィスをワンフロアにリニューアル。なんと役員や社長までがフラットに机を並べています。

オフィスをワンフロアにしたことで、若手が先輩に質問しやすくなり、部署間の連携もスムーズに。横のつながりが強化され、チーム意識が上がりました!

また、このコロナ禍で働き方がさらに多様に。「社員数が増えて集まりづらくなってきたこともあり、“バーチャルオフィス”の導入を提案してみたんです。ちょうど私たちの上司も産休中で」。

各現場のスタッフや、自宅で子育て・介護をしている社員も、まるで同じ空間にいるかのようにコミュニケーションが取れているそうです。

バーチャルオフィス上で近付けば、端末を通して気軽に音声で会話ができます。

コミュニケーションの土台づくりに会社を上げて力を入れていることがわかりましたが、実際の雰囲気はどんな様子なんでしょう?

「違う意見が出ても対立せず、チームとして良いものを作ろうとする風土があります。自分の案に自信を持ちつつも、まずは相手の意見を受け入れようとする柔軟さを持って話し合いをすることが多いです」。

取材陣からも思わず「いいなあ・・・」と心の声が漏れてしまいました。そんな素敵な社風には、何か理由があるのでしょうか?

「高島のおおらかな風土も大きいですが、やっぱりリーダーの姿勢が一番です。人が増えてオフィスの席が足りなくなった時は、社長が『じゃあ、僕の席どうぞ』と空けてくださったくらいで(笑)」。

なるほど、高島の風土と社長の気取らない人柄が、和やかで創造的な社風の源だったんですね!

お客様に良い家をつくるため、協力しあえる仲間がいる

本社がかなり風通しが良いことがわかってきました。続いては、最前線でお客様と接している社員の方にもお話を伺ってみましょう!

設計営業の河田さん。ユーモラスな語り口の中にも、仕事への情熱が垣間見えます!

河田(かわだ)さんは、個人住宅を手がけるSAWAMURA建築設計に所属し、プランナー(設計営業)として活躍しています。1日で打ち合わせをするお客様は2〜3組。その合間に現場を確認したり、図面を作成したり。

「やりがいを感じるのは、いい家ができたときです。先日見学会をした家も、自慢の一棟です。ご家族構成と働き方を踏まえて、収納・ゆとり・目線を考慮しながら、ベストな家事動線が作れたと思います」。

そう語る河田さんの言葉に、仕事へのひたむきさを感じます。

「大手で働いていた時は、数字だけで評価されることもありました。SAWAMURAでは、プロセスや人柄をみてもらえる。各々が自分のペースでのびのびと仕事ができます。

私が忙しくさせてもらえているのも、チームのサポートがあるからこそ。支えあえる仲間がいるのは心強いです」と熱く語ってくださいました!

入社4年目ながら新卒採用にも積極的に関わる櫛本さん。のびのびと活躍するゼネラリストです!

住宅のプランナーとして活躍しながら、どんどん新しい仕事にチャレンジしている櫛本(くしもと)さん。各種申請・お客様のプラン作成・土地調査・イベントでの接客・採用リクルーターなど、幅広い業務に携わっています。マルチな活躍が評価され、今年の新人賞を受賞しました!

「入社の決め手は、いろいろな仕事に挑戦できる風土。先輩の人柄にも惹かれました」と、櫛本さん。

「社内に、話しかけにくい人はいません。完全自由設計の家づくりでは、ご要望が実現できるかどうかを工事担当と確認しながら設計していきます。オフィスがワンフロアになって同じ空間にいることもあり、相談しやすいです」。

櫛本さんがやりがいを感じるのは、“そのご家族らしい家”ができた時。「これからも業務の幅を広げつつ、お客様からさらに頼ってもらえる営業力を身に付けたい。」と爽やかな笑顔を見せてくださいました。

たわいない会話で絆を育む!大規模かつ繊細な現場を動かす若手監督

続いては、別の部署の社員さんをご紹介しましょう。施工管理を担当する平野(ひらの)さんは、まだ2年目ながら複数の現場や大規模プロジェクトを担当した経験もある、将来有望な現場監督です。

若手女性監督の平野さん。休日は名探偵コナンのモザイクアートパズルをコツコツ進めています。

平野さんは、土木の監督として安全管理に携わっています。土木工事では、工程が進むと作業を終えた部分がどんどん土に埋まってしまうため、こまめに写真を撮って報告書を作らなければなりません。大切な工程が立て込んでいる時は、別の監督とサポートしあいます。

昨年の平野さんの大仕事は、なんと言ってもあのびわ湖テラス(Ⅲ期工事)!「プレッシャーだったんじゃないですか?」と伺うと、「それは大丈夫です!寒さの方がつらかったです(笑)」とカラリと回答。さすが大きな現場を任されている監督、どっしりと構えています。

仕事中の平野さんの姿。親子ほど歳の離れたメンバーと協力して仕事を進めます。

そんな平野さんの楽しみは、現場のメンバーとのたわいない会話。「カマキリの卵を見つけて『今年は雪が多そうやなあ』とか、なんてことない会話ですけど楽しいんです。SAWAMURAに入ってから人と話すことが多くなりました」。日常の会話を通して、自然なチームワークを育んでいるんですね。

「初めて現場を見た時、想像以上に繊細な作業にびっくりしました。SAWAMURAでの仕事に興味がある人は、ぜひ現場を見にきてほしいです。実際に見れば、感じ取れるものがあると思うから」。

平野さんは、キラキラの笑顔でそんなふうに語ってくださいました。

チームでつくり上げる喜びを共有できる仲間を募集!

存在感のあるグリーンがよく映える、開放的なミーティングルーム。

SAWAMURAの仕事は、単なるものづくりではありません。ただ建物を建てるだけでなく、その先にあるストーリーまでを見通したプラスアルファの提案を大切にしています。そのためにも、各部門をさらに厚くする必要があるのです。

SAWAMURAでは、コミュニケーションを楽しみながらチーム意識を持って働ける人を募集しています。「これやってみたい!」という提案が尊重されるのも、変化を恐れない社風だからこそ。新しいチャレンジを好む人にとってはこれ以上ない環境といえるでしょう。

70周年を迎えた老舗企業が次に見据えるのはやっぱり100周年。100年を迎える頃のSAWAMURAは、滋賀県を、いやもしかすると日本を牽引する企業になっているかもしれません。

ブレない軸を持ち、関わったところに和をもたらしながら、未来を見据えて変革を続ける会社。まるで、新しい枝を伸ばし葉を茂らせていく大きな木のようです。

和やかな環境で創造的な仕事をしたいと思う人は、まずはSAWAMURAの本社を見学してみてはいかがでしょう。

(文:伊東朋子、撮影:佐野誠二)

投稿日: 2021年12月6日

株式会社澤村(SAWAMURA)の求人詳細

企業名 株式会社澤村(SAWAMURA)
募集職種 ■正社員
・施工管理職(一般建築・住宅・土木)
・設計営業職(新築住宅)
・不動産コンサルタント
・営業職(法人建築)
■パート
・CADオペレーター
・住宅アフターフォローアドバイザー
・オフィス事務
雇用形態 正社員
応募資格 未経験可、経験者優遇
求める人物像 コミュニケーションが好きでチームで仕事をすることが好きな方
勤務地 【本社】 滋賀県高島市勝野1108番地3
【大津オフィス】滋賀県大津市本堅田三丁目33番16号 エルミナリアン2F
【敦賀オフィス】福井県敦賀市中央町一丁目8-10
※職種による。施工管理は本社を拠点に、近畿や北陸の現場を担当します。
勤務時間 8:15~17:15(休憩60分)
週休2日制(日曜日、祝日 ※月2回土曜(第2・第4))
夏季 / 年末年始 / 年次有給 / 特別休暇
給与 大学院了:月給202,000円
大学卒:月給201,000円
専門学校/短大/高専卒:月給182,000円
(2019年4月実績)
キャリア採用:経験考慮のうえ、弊社給与テーブルを基本に応相談
■昇給:年1回(10月)
■賞与:年2回(7月・12月)
待遇 交通費(上限25,000円) 現場勤務時は規定により支給
役割手当/資格手当/残業手当/家族手当/家賃手当/住宅手当

【成長支援】各種階層別研修完備
【保険】各種社会保険完備
【福利厚生】クラブ活動、業績により社員旅行もあります。

WEBサイト https://sawamura-recruit.jp/
メッセージ 「何をして働くか」ということも大事ですが、「誰と働くか」ということもとても大事です。だからこそSAWAMURAでは、これから同じ現場で働く若手スタッフが面接官を担当。同じ目線で、腹を割って話したい。そんな想いで、ご応募お待ちしています!
選考プロセス ■中途採用
1)本サイト下部の応募フォームよりエントリーください。
2)1週間以内に弊社、担当者からご連絡いたします。
 <ご希望の場合、事前の会社見学も受け付けております>
3)書類審査実施
4)審査後、合否に関わらずご連絡いたします。
5)1次面接実施
6)面接後、合否に関わらずご連絡いたします。
7)オープンカンパニー
8)最終面接実施
9)面接後、合否に関わらずご連絡いたします。
10)内定

株式会社澤村(SAWAMURA)への応募について

1. ここで働いてみたい!という方

「自分に合ってるかも!」「ここで仕事してみたい!」そんな方は、求人応募のページへ。
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2. 応募する前にもう少し詳しく知りたい、相談したい方

「記事がちょっと気になるので相談したい」「良さそうだと思うけど、自分に向いているかよくわからない」そんな方は、ご相談のページへ。
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3. LINE@で気軽に相談したい方

「そもそも、これからの働き方について悩みがある」など、就活や転職・移住について、LINEアカウントでも匿名で相談できます!どうぞ気軽にご活用ください。しがと、しごと。のLine@登録ボタン

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