まちづくりから災害対応まで!蓄えた技術と“人”の力で未来を創造するトップ企業/桑原組

あの大型スーパーも、近ごろ便利になったこの道も。生活の必要なあらゆるものをつくり、暮らしを底から支える。災害があれば最速で駆けつけ町を守る!
高島市に本社を構える『
株式会社桑原組』は、滋賀県の生活インフラを数多く手がける、県下トップ企業の一角です。

町の人からこんなに必要とされる建設会社って、一体どんな会社なんでしょうか?桑原組の皆さんにお話を聞きに行ってきました!

もくじ

地域の暮らしを支え、災害からも守る!ナンバーワン企業の使命

空に掲げられた桑原組の社旗。

桑原組は1959年、現在の高島市安曇川町で建設資材の製造から創業しました。以降は、事業領域・拠点をどんどん拡大!今では県下トップの総合建設会社として、土木・建設の大きな工事をたくさん取りまとめています。

そんな桑原組には、地元・滋賀に対して並々ならぬ想いが。いくつもの大規模プロジェクトを動かしながらも、地元の一大事となると、抜群の機動力で駆けつけます。

「私が入社して2年目の時、台風で川が氾濫しました」。そう話すのは、専務取締役の桑原勇人(くわはらはやと)さん。台風が猛威を振るうなか会社を上げて即座に対応し、異例のスピードで応急工事を完遂。国の目算で2週間はかかると言われたところを、なんと3日で修復したそうです!

「『この雨は氾濫の可能性がある』ということで前の日から土のう袋を準備して。日が昇るやいなや、会長自らダンプを先導したんです。『これが、街を守るという魂なのか』と驚きました」

桑原組の桑原勇人専務。休みの日はお子さんと過ごすか、ゴルフを楽しむそう。

「どんなに大きくなっても、育ててくれた地元を守る会社であり続けたい」と、桑原さんは語ります。自然との相対し方を知っている。必要な時に重機を動かせる。そんな建設会社だからこそ、災害のときに力を発揮することも大切な使命だと考えています。

「会社を大きくしていく過程でピンチもあったと聞いています。そんな時でも、支えてくれたお客様や、ついてきてくれた社員がいて。いろんな人の助けがあったからこそ、ピンチも乗り越えて成長できました」

コンセプトワード「感謝の気持ちを、未来へ。」には、そんな周りの人や地元への恩返しの気持ちが込められているんだとか。

企業は人なり。業界全体で良くなるため“人づくり”に取り組む社風

桑原組の桑原勇人専務。爽やかな笑顔で取材陣をリラックスさせてくださいました。

桑原組には、毎年10人前後の若手が入社しています。さらに驚いたことに、若手の定着率は9割以上。新入社員の多くが桑原組にしっかりと根を下ろしているのは、創業から続く”人づくり”の社風があるから。

「ベテランみんなが後輩育成に熱心で。『企業は人なり』という初代オーナーの言葉の通り、人材育成には会社を上げて取り組んでいます。一方、ブランド力では、建設業界全体でまだまだ伸びしろがあります」と桑原さん。自社の人材だけでなく、「建設業界で働くことに少しでも興味を持っていただきたい」と、選考前から現場インターンを実施しているんだとか!

人との会話が好きだという桑原さん。休日はよくゴルフをして過ごすことが多いそう。「緑いっぱいの中で、会話も楽しめるのが、ゴルフの好きなところです。・・・スコアが悪かったら、大人しいときもありますけど(笑)」と、お茶目なところも。

一緒に働きたいのは、コミュニケーションを楽しめる人。「人の役に立つのが好きだとか、口数は少なくても相手を思いやれるとか、“人”を大切にする社員が増えると、さらに良い会社になれると信じています!」そう熱く語ってくださいました。

続いてお話を伺ったのは、新設チーム「企画室」主任の勝井秀輝(かついひでき)さん。まだ入社1ヶ月目ですが、前職で培った知識と経験を活かして早くも活躍中です!

企画職の勝井さん。培ってきた技術と未来を見据える姿勢に、ワクワクが止まらない!これから桑原組のことをどんどん発信していくそう。

企画室は、皆さんに楽しんでもらえる企画を立て、何もないところから業務を組み立てていく部署。会社の広報も担当します。

前職では、国内外に拠点を持つ大手メーカー倉庫で国内初となる、自動化倉庫プロジェクトに携わっていた勝井さん。異業種から飛び込んでみて、「建設業界では、仕事の多くが受注型で進んでいる」と気づいたそう。

「挑戦ではありますが、提案型のプロジェクトをプラスしていくと、面白くなりそうだと考えていて。みんなが欲しいもの・楽しめる場所を自分たち発信で作っていきたいです」。キラキラした笑顔でそう語る勝井さん。良いものづくりに良い提案が加われば、鬼に金棒ですよね!

これからは特に、情報発信に力を入れて取り組むそう。「桑原組がしてきたことをもっと知ってもらいたくて。実績は十分すぎるほどにあるので、それらを発信しモノづくりの中に価値あるアイディアをプラスしていくことが私の仕事です!」と、胸を張って語ってくださいました。

大きな工事を数多く手がけ、実績を積み重ねてきた桑原組。しかし、大きな工事ほど、関係者も多く工程も複雑です。そんな現場を竣工まで安全に導くなんて、並大抵のことじゃないのでは・・・。実際に現場を取り仕切る監督たちのお話を聞きに、覚悟を決めて工事現場に伺いました!

未来につながるものづくり!大規模工事を指揮する施工管理の仕事

公民館建設現場の様子。どっしりとした骨組みが壮観。

この日の現場は、大津市北部で建設中の公民館です。基礎工事が終わり、建物の骨組みが立ち上がったばかり!鉄骨むき出しの大きな建物を間近で見ると、あまりの迫力に思わず息をのみます。

「施工管理」の仕事は、工事のスケジュールや品質・安全を管理すること。現場で指揮をとるだけでなく、資材の発注や施工図面の作成など、デスクワークも行います。

桑原組が手がける建物やインフラ設備は、この先何十年も使われるものばかり。高い品質を保つには、作業しやすい環境を整え、ミスがないかを丁寧に確認することが大切です。

スタッフとミーティングをする饗庭さん。バインダーやタブレットで今後の工程を確認します。

施工管理は、工事全体を見渡して指揮をとる司令塔。全員が気持ちよく安全に仕事を進められるよう、しっかりとコミュニケーションを取りながら指示を出します。

そして何より大切な使命は、工事現場の安全確保。桑原組の現場では、こまめにミーティングをして、チーム全体で安全に対する意識を高めています。

カギは“相手目線”!丁寧なコミュニケーションがいい仕事につながる

ベテラン現場監督の勝見さん。紳士的で誠実なオトコマエです。

コミュニケーションが大切ということはわかりましたが、具体的にはどんな工夫をすれば良いのでしょう?工事長の勝見慎也(かつみしんや)さんに、会話の中で気をつけていることを伺ってみました。

「その人の目線に立って喋るようにしています。聞き手側の頭の中を意識して話すと、すれ違いが起こりにくいですね。あとは、高圧的な指示の出し方をしないこと。現場の雰囲気がよくないと、いい仕事はできません」

これまでの監督人生の中には、大変な現場もあったそう。「もともと工期が短いところに、雪まで降った現場は記憶に残っていますね」。勝見さんは振り返ります。

「工期は延長できなかったから、1週間泊まり込みで図面を書いたり指示を出したり。その頃を思うと、最近は本当に早く帰れるようになりました(笑)」

仕事でやりがいを感じるのは、やっぱり『勝見さんが担当でよかった』という言葉。「お客様に喜んでもらえるのがいちばん嬉しいです」。そんな風に、誇りを持って語ってくださいました。

先輩の背中を見て学ぶ!若手教育は創業以来のスピリット

2021年度新卒入社の饗庭さん。何気ない日常の中で建築の面白さに気づき、施工管理の道へ。

饗庭美咲(あいばみさき)さんは、今年の春に建築系の大学を卒業し、桑原組に入社しました。もちろん、施工管理の実務は未経験からのスタートです。

入社後の研修について伺うと、「まずは、1ヶ月みっちり集合研修がありました。今はOJT研修期間で、この現場に配属されています。建物が好きだから、まっさらなところから見られるのは楽しいです!」と、教えてくださいました。

日頃から気づきを大切にしていて、現場で気づいたことをまめに報告するように、コミュニケーションに気をつけているそう。

尊敬する先輩は、「直属の上司です」と即答!「厳しさもありますが、納得できる厳しさです。上司が言っていた『スミマセンを言いすぎるな。』という言葉が印象に残っています」と饗庭さん。相手への接し方・誠意の伝え方も、丁寧な指導があるそうです。

「5年後には、現場をしっかりと回せる監督になっていたい」。そんな風に、フレッシュな笑顔で語ってくださいました!

コミュニケーションを楽しみながら未来の桑原組をつくる仲間を募集!

桑原組の桑原専務と勝井さん。高島市安曇川町の本社にて

「良きものを残しつつ、時代の変化に対応できる会社にしたい」。会社の未来について、桑原さんはそんな風に語ります。“100年企業”を目指して躍進を続ける桑原組は、これから先も滋賀県を、いや関西一帯を支え続ける会社。先人たちが築き上げた信頼を受け継ぎ、技術を磨き続ける若い力が必要です。

桑原組で現在募集しているのは、施工管理と営業。コミュニケーションと地域貢献を楽しみながら仕事に取り組める仲間を求めています。

建設業の経験がなくても大丈夫。“人づくり”を使命にしてきた桑原組では、若手教育を熱心に行う風土が根付いています。ものづくりが好きな人、人の役に立ちたい人は大歓迎です!

県下トップ企業でありながら挑戦を続ける桑原組。人の生活の基盤を支える、やりがいたっぷりの仕事です。あなたも桑原組で、街の未来をよりよくする仕事に携わってみませんか。

株式会社桑原組の求人詳細

法人名 株式会社桑原組
募集職種 施工管理職(土木・建築技術者)/営業職/プラント技術職
雇用形態 正社員
応募資格 未経験可、経験者優遇
求める人物像 地域貢献とコミュニケーションを楽しみながら仕事ができる方
勤務地 本社:滋賀県高島市安曇川町西万木926番地
※勤務は職種により各現場・大津本店等
勤務時間 8:00~17:00  実働8時間(休憩60分)
休日休暇:日曜日・土曜日(第2・34)・祝日・夏季・年末年始・有給・育児・介護・慶弔・特別休暇等
給与 【新卒採用】
<施工管理職>
・大卒 220,000円(固定給)+各手当
・短大・高専・専門卒 200,000円(固定給)+各手当
<営業職><プラント技術職>
・大卒 200,000円(固定給)+各手当
・短大・高専・専門卒 200,000円(固定給)+各手当

【キャリア採用】
<中途採用>
経験考慮のうえ、弊社給与テーブルを基本に応相談+各手当昇給:年1回 4月

■賞与:年3回 7月・12月・5月(決算賞与)
※建設技術職 令和2年度実績6.2倍

待遇 【各種手当】通勤手当・家族手当・超過勤務手当・管理職手当・資格手当・技術管理手当・営業手当・食事補助等
※資格取得サポートもありますので、活用していただき早期取得をお手伝いいたします。【研修制度】:新入社員研修・各種スキルアップ研修・中間管理職研修・建設業経理事務士等の資格取得研修
WEBサイト https://kuwahara-group.com/recruit
メッセージ 桑原組では、『人づくり』を大切にしており、未経験からの入社でも若手の育成を熱心に行える風土が根付いていますのでご安心ください。地域や人の役に立ちたい、ものづくりが好きという方、一緒に豊かなまちづくりをしませんか?
選考プロセス 1)本サイト下部の応募フォームよりエントリーください。
2)1週間以内に弊社、担当者からご連絡いたします。
<ご希望の場合、事前の会社見学も受け付けております>
3)筆記試験、書類審査実施
4)審査後、合否に関わらずご連絡いたします。
5)面接実施(2〜3回)※中途採用の場合面接は2回
6)面接後、合否に関わらずご連絡いたします。
7)職場体験トライアル開始(1週間程度)
8)採用決定

株式会社桑原組への応募について

1. ここで働いてみたい!という方

「自分に合ってるかも!」「ここで仕事してみたい!」そんな方は、求人応募のページへ。
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2. 応募する前にもう少し詳しく知りたい、相談したい方

「記事がちょっと気になるので相談したい」「良さそうだと思うけど、自分に向いているかよくわからない」そんな方は、ご相談のページへ。
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3. LINE@で気軽に相談したい方

「そもそも、これからの働き方について悩みがある」など、就活や転職・移住について、LINEアカウントでも匿名で相談できます!どうぞ気軽にご活用ください。しがと、しごと。のLine@登録ボタン

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